東京都中小企業診断士協会 三多摩支部の
企業内診断士活性化研究会に参加しています。
「企業内診断士」は一般企業などで本業を持ち、副業でコンサルティングを行う診断士で、
同研究会には企業内診断士が多く参加してます。
同研究会が例年実施している「夏季企画」で都内の人材紹介・派遣会社様の経営分析に参加しました。
初日:関係者顔合わせ
参加する総勢16名がZoomにて顔合わせ(オンライン)。全体を2班に分け、AチームとBチームで各班のリーダーを決め、ヒアリング内容を検討。
全体で約2時間で完了した。
2日目:企業訪問
ABチームから3名ずつ、全体統括を含め7名で依頼元企業様を訪問。当社も同席した。
依頼元企業様側は社長、営業部長、総務部長の3名で応対いただき、約1時間半に渡り質問を実施。
よくあることだが中小企業の社長は能力もさることながらバイタリティが凄い。
また、お話から察するその資力に驚くことも少なくない。
大企業に勤めている人は一度中小企業の社長とお話ししてみると、目から鱗が落ちるかもしれない。
3日目:ヒアリング内容を診断士チームへフィードバック
チームメンバーでオンライン会議を行い、企業訪問結果を全体に周知。今後の予定と担当を決定し、それぞれが作業に入ることに。
全体としては約2時間でミーティング完了。
4日〜5日目:個別分析・レポート作成
メンバー各人がSWOT分析、クロスSWOT分析を実施。合わせて個人別に分担部分を検討・執筆。
当社はシステム部分を担当し、依頼企業のシステム構成概要と想定される課題とIT化を提案。
SWOTおよび資料作成で下調べ含めて5時間程度。
6日目:チームミーティング
リーダーが取りまとめた各人資料について意見交換。
クライアントが希望していたSWOT分析と人事系の提言、新規事業提案を中心とすることに決定。
打ち合わせ時間は約1.5時間で完了。
7日目:レポート確認・修正
レポート最終版の内容を確認。
全体のボリュームが大きくなったことから担当部分の記載を
ダイジェスト化・修正して再提出。
確認・修正は約1時間で完了。
8日目:報告
依頼企業様への報告会を実施。AチームとBチームそれぞれから現状分析、新規事業提案、人事制度変更の提言を実施。
先方の担当者様から感謝のお言葉をいただいた。今後は社内に持ち帰り今回の報告にどのように対応するか検討するとのことでした。
報告会自体は1.5時間で終了。
トータルでは移動・ヒアリングを含めて実働約12時間程度となった。